できないのが当たり前になっている
いまの子供たちは一人一台PCが学校で貸与されているので、
将来は今よりもタッチタイピングが出来る人が増えてると思います。
では今の企業に勤める大人はどうか。
筆者の周りにはパシャパシャ入力できる人、ほとんどいません。
入力はできるんです。ゆっくりですが。ここで問題にしてるのはパシャパシャとタッチタイピングできるかどうか。
まわりに高速入力が出来る人がいないところは、その恩恵すらわからない現状。
これを読んでいる企業の方、周りの現状どうですかね?
みなさんタッチタイピングできます?
タッチタイピングで高速入力ができると、どれだけ生産性が上がるかをまず知ることが大事だと思います。
先日、年商数十億という大企業の経営者の方とお酒を飲む機会がありました。
私が興味があるDXの話をしたところ、下記のような話を聞くことが出来ました。
これまでFAXで行っていた日報の提出をコロナをきっかけに結構な費用をかけてPCで行うようにソフトウェアを導入したそうです。
一番苦労したところを聞いたところ、ユーザビリティだったそうです。
やはり入力に時間がかかって各支店の従業員たちから不満が出たそうです。
それで、日報をスマホ入力のものに変えたとのことでした。さらにお金をかけて。
先日、お話させていただいた大学の職員の方も同じこと言ってました。学生たちはフリック入力は高速で出来るんだけど、PC入力ができない。
それで私、思ったんです。世間の人たちはフリック入力が出来れば満足してるんじゃないかと。
入力するのが仕事と思ってる人がいる
入力するのが仕事だと思っている人、多いと思います。
でも、文章を作るのが本来の人としての仕事です。(いまはAIが文章作ることが多いですが)
なんなら文章出来上がったらだれかに入力させればいいだけの話です。
ゆっくりゆっくり、キーボードを見ながら、両手3本指ずつ、計6本の指を使って入力する。
はっきり言って時間の無駄です。
そんなクソみたいな仕事は別な人にやらせてください。
本来、入力オペレータじゃない限り、そんなのは仕事のうちに入らないじゃないですか?
採用面接のときに、仕事内容にはっきりと「入力作業」とあるんだったら別ですが。
スマホで仕事するのが一番早くて楽と思ってる人
世の中の人ほとんどそう思ってるんじゃないかと思います。
でも、それは大きな間違えです。
PCの方が圧倒的に早く仕事をこなせます。
まず【入力面について】
ちょっとした入力なんかはフリックで充分だとおもいますが、レポートやメールなんかは、タッチタイピングが圧倒的に速いです。
そりゃそうですよ、あんなちっこい画面で出来る事なんか限られてます
次に【ネットリサーチについて】
ネットリサーチもPCの方が圧倒的に速いということを、そういう人たちは知らないんじゃないかと思いました。
筆者はディスプレイを合計4枚使ってます。画面もすべてフルHDです。でかい画面で調べものしてます。マウスジェスチャーは必須。超高速で大量の文献から調べ物します。
スマホのちっさい画面で、ちまちま調べものするよりも何十倍も速く、しかも画面もでかいので情報量もスマホに比べて何十倍もあります。
時間単位で比較すれば圧倒的にPCの方が有利です。
ですのでスマホで調べものなんてほとんどしません。必要なことはPCを開いてPCで調べます。
ちょっとタッチタイピングの話から脱線しましたが、PCを使いこなして仕事するということを知ってるだけで、すごく質のいい仕事が出来るということを
知らない人に教えてあげたいです。そしてこうやるんだというのを見せてあげたいです。
仕事とは
先日、とある会社でこんな話を聞きました。要約してここに書こうと思います。
パートの50代女性の話です。
この方、夕方の退社時間まで丸一日かけて、エクセルでデータをまとめたそうです。
帰りがけに「あたし、一日頑張ったわ!おわったおわった!!つかれたー!」と言ったそうです。
周りの社員も「〇〇さん、一日がんばったね!ごくろうさま!!」と拍手して退社を見送ったそうです。
でも近くにいた若い社員の方、「なにこれ」って思ったそうです。
「おれがやれば2時間で終わったのに。」
・・・
はたして仕事とはなんでしょうか。
これって仕事したフリですよね。
当たり前の話ですが、仕事は早くやってこそ会社に利益をもたらします。
周りの拍手した社員の方も、仕事自体を勘違いしてるんじゃないかとその若い社員の方を言ってました。
仕事をしたフリをするのが仕事だと。
私も同感です。でも同時にこういう会社、職場っていまだに結構あるんじゃないかとも思いました。
コロナ過で、仕事したフリが通用しない世の中になったと思いましたが、いまだに存在するというのは正直驚きました。
PC作業はチンタラやっても意味がありません。どうせやるなら高速でこなした方が会社にとっても本人にとってもいいことなのに。
理想を語ってるのはわかってます。「そんな人材、いねーよ。いたらそいつにやらせてるわ。」って思ってる担当者の方いらっしゃるんじゃないでしょうか。
でもあえて言いたいんです。操作方法を教え込めばいいのにって。
ソフトウェア導入の前にPC操作スキルを上げたほうがぜったいにいい
生産性を上げるためのソフトウェア導入は当然のことながらコストがかかります。
制作費も、維持費も。
そこに経費を使う前に、手っ取り早く生産性を上げるには従業員にタッチタイピングやPCスキルを習得させるべきです。
毎日やれば1,2カ月でタッチタイピングが出来るようになりますし、PC環境を整えることだってソフトウェア導入よりも安上がりです。
仮にタッチタイピングが出来ない状態でデータベースを使用したシステムを導入したとしましょう。
データベースは検索して初めてメリットが出ます。
人差し指でしか入力できない人がこのデータベースを利用したシステムを使いこなせると思いますか?
まず企業側でDXを考える際は、最初に従業員のPCスキルを上げる方法を考えるべきです。あくまで理想ですが。