「ひらがな」から練習しない方がいい
ひらがな入力を練習するなと言ってるわけじゃないです。
最初は「きそ」のアルファベットのキーから練習すべきと言っているんです。
小学校の授業では、こどもに達成感を持たせるために「ひらがな」から練習させているというのをたまに聞きますが、あれは明確な間違えだと私は思います。
「ひらがな」を練習したら、文章を打ちたくなります。そして小学生は、ひらなが入力が中途半端な状態で、文章の入力を始めます。
ひらがな入力のタッチタイピングが出来ないのに文章入力を始めて、やがてキーボードを見ながら入力する子供が完成します。
「ひらがな」は母音以外はアルファベット2文字以上で構成されています。
「か」と入力するのに、[k]と[a]の位置を覚える必要があります。
つまり タッチタイピングでひらがな入力ができる = キーボードの配列をある程度、覚えている必要がある と言うことなんです。
こんなこと、想像すれば簡単に気づくはずなのに。
これをリテラシーの無い先生は授業でやっちゃったりしてませんかね?
「ひらがなをたくさんひたすら入力してれば、そのうちできるようになる」説ですね。
ほんとにできるようになります?少なくとも学習させられている子供たちは非常に苦痛だと思います。
そしてタッチタイピングの本来の目的である、キーボードを見ないで打つ ことをあきらめて、キーボードを見ながら入力するクセが付きます。
もうこうなると作業ですよね?タッチタイピングじゃないですよね?
先日、知り合いの子供(高校生)が言っていたのすが、
タッチタイピングができないのに(クラスのほとんどが出来ないらしい)ベネッセのタイピングサイトで
長文を1コマ丸々練習させられたそうです、っで、その結果をダウンロードして提出しろという課題があったそうです。
これって学習ですかね?作業ですよね?
で子供たちは当然のことながら、キーボードをじっくり見ながら入力作業をするわけです。こんなこと学校の授業でやるようなことじゃないし学習でも何でもない、ただの罰ゲーム。
小学生はすぐに「ひらがな」の打ち込みをしたがる
パシャ打ちタイピングのプレイログはセッション管理しているので、同一ユーザーがどのようにプレイしているかの流れが分かります。
その中で「あ、これ小学生だな」という典型的なパターンがあります。
それは、アルファベットのタッチタイピングが出来ていないのに、「ひらがな」や「漢字」のタイピング練習に移行するユーザーです。
これ、結構いるんですね。
あくまでも私見ですが、
「小学生は、すぐに日本語のタイピングをしたがる」という習性というか、傾向があるんじゃないかと。
プレイ時間が午後遅くとか、夜とかもあるので、学校以外でやってる小学生ユーザーもいると思うので
学校で教えるときに先生のほうから
「 “アルファベットのタッチタイピング” が出来るようにならないと、「ひらがな」や「日本語の文章」のタッチタイピングをやっても意味ないよ 」
と教えてあげたほうがいいと思うんですよ。
そうじゃないと、入力時にキーボードを見るクセが付いてしまうと思うんです。
小学生も「ひらがなをたくさんひたすら入力してれば、そのうちできるようになる」という説を信じてる人がたくさんいると思うので
そのへんは大人が修正してあげたほうがいいと思ってます。
小学校は、「ひらがな」から練習がいいのか、「きそ」の練習からがいいのか議論
上記のつづきです。
こどもに「できた!」っていう達成感を味わわせるために、
キー配列の練習をおざなりにして、「ひらがな」からいきなりタッチタイピングの練習させるところがあると思います。
前述しましたが、これは明確な間違いだとおもっています。
そもそも「タッチタイピング」はキーボードを見ないで入力することです。
キーの配置を体に覚えさえるのがファーストステップです。
キーの配置を体に覚えさせていないのに「か」や「さ」の入力できますか?
結局「か」や「さ」をキーボードを見ないで入力するためには、キー配置を体に覚えさせる必要があるんです。
あと、ひらがなのトレーニング、たとえば「かきくけこ」や「さしすせそ」だけをひたすらやらせる授業もダメだと思います。
そんなことしないで「asdfg」をやらせればそのうち「かきくけこ」や「さしすせそ」ができるようになるのに。私、まちがってますかね?
ローマ字はローマ字で学習してください。タッチタイピングのトレーニングでローマ字の読み書きをトレーニングするのはナンセンスです。
ただしく、最短でタッチタイピングを習得するためには[asdfg]の「きそ」トレーニングが絶対に必要です。
学習を飽きさせないために、併用して「ひらがな」を入力練習させるのは全然アリだと思いますが、毎回の「きそ」トレーニングはしなければいけないと考えます。
もうね、学校は「やってればそのうちできるようになるっしょ」的な考えはやめてください。
タッチタイピングは「キーボードをみないで入力すること」です。きちんと学習を導いてあげなければいけない。
キーボードを見て入力させるのはタッチタイピングじゃない。ただの作業。
ちゃんと教えないとキーボードを見るクセが付いてしまって、LDと同じく出来るものも出来るようにならないということを、ITリテラシーの一環で学ぶべきです。
ではネット上ではどうなのか
ネットで「タッチタイピングの学習方法」などで検索すると、
タッチタイピングで「ひらがな・日本語の文章」をひたすら練習しましょう 的なのがほんとに多い。
これを読んでるあなた、タッチタイピングがまったく出来ないとして、「ひらがな・日本語の文章のタッチタイピング」の練習を始めるとします。
キーの位置が分かってないのに、「ひらがな・日本語の文章のタッチタイピング」ですよ?
・・・練習が超絶に苦痛だと思いませんか?絶対にキーボード見て打ちますよね?
あなたが「いずれ出来るようになる説」の信者だとして、キーボード見ながら「ひらがな・日本語の文章」を1か月練習したとします。
1か月後に日本語のタッチタイピングがほんとに出来るようになってると思いますか?
超人じゃない限り、普通の人はキーボードを見ながらトロトロ打つクセが付いているはず。
と私は思うんです。
この方法で絶対にタッチタイピングができるようにならないとは言ってません。
長期間かかると思うし、何より学習が苦痛、苦痛、苦痛、苦痛、苦痛。集中力がいる学習は、長続きしません。
だからパシャ打ちでは「きそ」からやりましょうと案内してます。
論文はないのか?
ふと思ったのですが、タッチタイピングの学習方法について指導法を比較した実験データ、論文とかないんですかね?
詳しく調べてないんですけど、ネットで「タイピング学習方法」で検索すると、多種多様、ほんとにいろんな教え方があって
「これが正しい練習方法」
みたいなのがないんです。
こういう練習したほうが学習効率がいいとか、そういう根拠を示したやつ、データないんですかね?
もしあるなら、周知したほうがいいと思うんですよ。
そうしないと、現場の教員もどうやって指導すればいいかわからないでしょうよ。